国営ひたち海浜公園のオススメ駐車場と園内の自転車活用術

丘に咲く花

Sora
今回は、茨城県にある国営ひたち海浜公園の駐車場についてと、園内を効率よく回る自転車活用術をお伝えします!

茨城県のひたち海浜公園では9月下旬から10月中旬にかけてコキアが見頃になります。

シーズン中は混雑が予想されますので、駐車場やアクセスの仕方などは事前に知っておくと便利です。

今回は、5回ひたち海浜公園に行った経験からオススメの駐車場と、園内を回る際の自転車活用術についてご紹介いたします。

ひたち海浜公園はとても広いので、駐車場情報と、園内を回る際の自転車活用術を知っておくと短時間で効率よく観光が可能になります。

詳しくまとめていますのでぜひご覧ください。

この記事で紹介する事
・国営ひたち海浜公園について

・知っておくと安心!オススメの駐車場と園内をスムーズに回る方法

・混雑状況と穴場な観光時期について

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国営ひたち海浜公園について

国営ひたち海浜公園は、毎年テレビでも取り上げられるほど有名な茨城県の観光名所です。

茨城県のひたちなか市という場所に位置しています。

園全体の敷地面積が、350haもある巨大な施設です。どのくらい広いのかわかりやすく表現すると、東京ディズニーランドの約7倍の面積にあたります。

敷地面積は一度に開発が行われたわけではありません。徐々に拡張され、現在の立派な公園へと開発されました。

1番の見所は、園内の各所に設けられた花畑です。

花畑では、季節ごとに旬を迎える花々を厳選して植えており、観光客を魅了する景色をつくりだしています。

季節ごとに見れる花々
・春:スイセン・チューリップ

・初夏:ネモフィラ・バラ

・夏:ジニア

・秋:コキア・コスモス

特に、園内の見晴らしの丘から見える初夏のネモフィラと、秋のコキアが圧巻の景色で毎年多くの観光客が一目その景色を見ようと、全国各地から集まってきます。

また、毎年開催される野外音楽フェスティバルのROCK IN JAPAN FESTIVALの会場としても利用されています。

オススメの駐車場と園内をスムーズに回る方法

とにかく広い園内ですから、普通に観光するのでは丸一日かかってしまいます。

ディズニーランドより広い園内は、ポイントを押さえて回る事で時間を有効活用しながら、観光を楽しむ事ができます。

私が、これまで5回ひたち海浜公園に訪れた経験から、最も効率よく園内を観光する方法をご紹介していきます。

ぜひ、観光に行く前に読んでいただければ当日困る事なく過ごせますので参考にしていただければと思います。

1.スムーズに入園する為の駐車場選び

ひたち海浜公園の駐車場は3ヶ所用意されています。

駐車場の利用場所は、観光の目的に合わせて使い分ける方法を推奨します。

園内がとてつもなく広いので、一番メインの目的地に近い場所に駐車する事で大幅に時間を有効活用できます。

駐車場選びの際は、下記の内容を参考にしてみてくださいね。

目的別駐車場ガイド
・西駐車場:見晴らしの丘・スイセンガーデン・たまごの森

・南駐車場:中央フラワーガーデン・プレジャーガーデン・ローズガーデン

・海浜口駐車場:バーベキュー広場・グリーン工房

この3つの駐車場の中で、西駐車場は1番のオススメです。

理由は、ネモフィラやコキアが見れるみはらしの丘に近く、駐車可能台数も多い為です。

駐車料金は普通自動車の場合1日510円必要で、駐車場の入り口ゲートで係の方に現金を渡す形になります。事前に用意しておきましょう。

駐車場入口ゲート周辺に駐車すると、園内のゲートまで徒歩5分程かかってしまいます。できるだけ園内のゲート付近を目指して駐車しましょう。

車を駐車したら、西口ゲートに向かいます。入園の方法は、ゲートで入園券を購入する方法を取ります。

入園料金
・大人(高校生以上):450円

・65歳以上:210円

なんと、中学生以下は料金がかからないのでそのまま入園する事ができます。

入園券の購入時に、園内全体の地図が示されたガイドマップがもらえますのでぜひご利用ください。場所の確認をするときに、必須になりますので便利ですよ!

2.入園後一番最初にするべき事

無事入園できたら、観光をより楽しくするためにサイクルセンターに向かいましょう。

入園して、左側の遊歩道沿いを歩いていくと、3分ほどで西口サイクルセンターに到着します。サイクルセンターで好みの自転車を借りてから、園内を本格的に周るようにしましょう。

Sora
自転車だと、徒歩よりも少ない時間で多くの場所を見れるから良いね!

自転車の利用時間は、9:30から閉園時間の30分前までとなっています。

一人で観光に行く場合は、一人乗り用自転車で十分です。利用者のことを配慮して、ハンドルの前にはカゴもついていますので、荷物はカゴに入れることで、安全に走行できます。

二人で観光する場合は、ぜひ二人乗り用の自転車(タンデム車)を利用してみましょう!

理由は、サイクリング自体にユーモアを感じる事ができるからです。

海浜公園のような、テーマパークでない限り普段二人乗り自転車に乗る機会はあまりないですよね。

せっかくの観光ですから、雰囲気を盛り上げるためには重宝できるアイテムです!ぜひ、お友達やご家族に提案してみてください!喜ばれますよ〜!

レンタサイクル利用料金
・大人:400円
※タンデム車は2人分料金必要

・子供:250円

ここで、サイクリングに関する知っておくと得する情報を共有いたします。

ひたち海浜公園内で自転車利用者は、専用のサイクリングロードを走ります。その際、ご自身の自転車を持参すればレンタル料金や利用料を払わなくても、サイクリングロードを走る事ができます!

・ワンボックスカーで荷物の運搬に余裕がある方
・折り畳み自転車などのコンパクトな自転車をお持ちの方
・自転車で公園までアクセスできる方

一つでも当てはまる方は、自転車を持参のうえ入園するとお得ですので、ぜひ用意してみてくださいね。

3.園内のルート解説

西口サイクルセンターで自転車を借りたら、センター横のサイクリングロードから出発します。効率のよい散策の仕方として、左回りで移動をしていきます。

自転車を走らせてから、1分ほどでスイセンガーデンに到着します。写真撮影は自由ですので、お気に入りの花の風景をぜひカメラにおさめておきましょう!

続いて、道なりに進んで行くと右手に大きな丘が見えてきます。それが、みはらしの丘です。

丘のふもとに駐輪所がありますので自転車を停めます。

自転車は鍵を必ず閉めてから移動しましょう!

みはらしの丘へと繋がる遊歩道がありますので、登って行くとあっという間に頂上に到達します。

丘全体に広がる景色を一番キレイに見えるのが、みはらしの丘の頂上です!

自転車を使って丘まで移動すると、最短で壮大な景色に到達する点が魅力です。

徒歩で向かう場合は、たどり着くまでに約15分の所要時間が必要ですが、自転車の場合は約7分で到着できます。半分も時間を短縮することが出来るのが特徴です。

壮大な景色を満喫したら、再度道なりにサイクリングロードを進んでいきます。

途中、バーベキューやゴルフが出来る草原エリアが見えてきます。家族でアウトドア計画をされている方は楽しめる場所となっています。

次に、砂丘エリアに入っていきます。このエリアでは、太平洋の海が見れる海浜テラスという場所があります。ここで景色を眺めながら一息つきましょう。

海浜エリアでの休憩をオススメしたい理由は、砂浜の質へのこだわりです。海をイメージさせる場所となっており、本物の海岸と同じ砂をテラスいっぱいに敷き詰めているのです!靴を脱いで、砂の上を歩いてみると冷んやり冷たくて心地よいです。

シーズン中に海に行けなかった方も、砂浜にいる気分を味わうことが出来るのでオススメです。

休憩が終わったら、南口の案内に向かい自転車を走らせます。すると、旬の花々を鑑賞したり、遊園地を楽しむことが出来る場所に到着します。

一通り楽しんだら、道なりに5分程走ると西口のサイクルセンターに戻ります。

サイクリングでの園内一周の所要時間は45分程です。途中で、写真を撮ったり、休憩を挟んだりすると1時間から2時間程度必要になってきます。

徒歩で一周する場合は、倍は時間がかかりますので、サイクリングを有効活用することで効率よくスムーズに園内を回ることが可能です。

園内のルート解説まとめ
・西口サイクルセンターで自転車を借りる

・左回りで走行すると最短でみはらしの丘に到着できる

・園内一周は45分から2時間程度

・徒歩の場合と比較して半分の所要時間で観光可能

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ひたち海浜公園の混雑時期と対策

通年通して入園が可能なひたち海浜公園ですが、ピーク時は近隣の道路も渋滞ができるほどの混雑となります。事前に混雑状況を知っておくことで、スムーズな観光に繋がりますのでまずは混雑状況をお伝えいたします。

通常、一年の中で二つのシーズンで混雑が常態化しています。

・ネモフィラのシーズン:4月下旬から5月中旬
・コキアのシーズン:9月下旬から10月上旬

この2つのシーズンの特に休日(土日祝日)は大変混雑します。時間に余裕を持って移動可能であれば問題ありません。

中でも、5月のゴールデンウィークと9月のシルバーウィークは例年大混雑の模様がテレビニュースでも取り上げられています。

もし、休日に利用を予定する場合は開園30分前には最寄りのインターチェンジに到着しておくようにしましょう。そうすれば、駐車もスムーズに可能で自転車のレンタルも待ち時間少なく利用できます。

シーズン中であっても、比較的安易に入園できるのは平日です。平日に休みが取れた際に、入園したことがありますが、シーズン中とは思えない程園内は空いていました。

土日祝日に利用した際は、午前10時頃に到着したのですが、すでに最寄りのインターチェンジから大渋滞で駐車場にたどり着くまでに約40分程待つ経験をしました。

土日と平日両方利用してみて、圧倒的に平日がオススメなこと、土日に利用する場合は開園時間30分前を目指して移動する必要があることを学びました。

これから、シーズン中に観光を予定している方の参考にしていただけると幸いです。

混雑状況と対処法まとめ
・ネモフィラのシーズン:4月下旬から5月中旬
・コキアのシーズン:9月下旬から10月上旬
上記二つのシーズンの土日及び祝日が一番混雑が見込まれる

・土日祝日に利用する場合は、開園30分前到着を目指す

・平日利用の場合は時間を気にしなくても比較的スムーズに入園可能

穴場な入園方法を紹介

意外と知られていない、お得な入園方法としてフリーデーを狙っていくという方法があります。

これは、ひたち海浜公園が定めた無料開放日のことを指します。

平成30年はあと2回チャンスがありますので、指定日に観光をすると入園料分節約が可能です!ただし、車でお越しの場合は駐車料金はかかりますのでご注意ください。

無料開放日
・9月30日(日)

・10月21日(日)

私自身、何度もひたち海浜公園に足を運んでみて今回紹介した方法でを活用することで、友人や家族を連れていく際もスムーズに園内を散策することができました。

今後、コキアのシーズンにも突入しますのでぜひ一人でも多くの観光を考えている方のお役に立てれば嬉しいです!

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