車旅の定番といえば、アウトドアですよね!アウトドア派な方は、連休を利用してキャンプを楽しむ方がたくさんいらっしゃると思います。
近年は、グランピングという新しい形のアウトドアの楽しみ方が流行していると聞き、早速私も体験してみることにしました。
体験談から、これからグランピングを予定している方の役に立つ情報を提供いたします!
・グランピングを体験して感じたメリット・デメリット ・関東圏内でオススメのShimaBlueのレビュー ・ShimaBlueに向かうまでのお楽しみポイント
グランピングとは?
今話題のグランピングとは、グラマラス×キャンピングを意味する言葉です。
私もつい最近知ったのですが、普通のキャンプではなくて、キャンプをしながら贅沢にアウトドア体験ができることを指します。
例えば、バーベキューをしたり、森林浴を楽しんだり、星を眺めたりしながら自然を満喫します。
そして、夜は手作りのテントではなく、高級感漂うコテージでリラックスして過ごすことができるのが特徴です。
私がグランピングに着目したきっかけは、夏休みの旅行計画を立てている時でした。「夏らしいことをしたい!」と思ってインターネットで調べている時に見つけることができました!
関東圏内でもグランピングを楽しめる施設がたくさんあり、アウトドアを楽しむだけでなく、温泉も満喫できる点が魅力に感じました。
グランピングを体験して感じたメリット・デメリット
グランピングのメリット
グランピングを通じて、一番メリットに感じたことは手ぶらで気軽にキャンプを楽しめることです。
通常のキャンプをする場合は、テントを一から作ったり、天候の心配があったり、荷物の準備など手間がかかりますが、グランピングは必要なものが施設に全て揃っています。
思いたったらすぐにグランピングができる点は、普段インドア派な方でもアウトドアデビューにぴったりな魅力です!
実際に現地に出向いて感じたメリットは、大自然の中で贅沢にくつろげる時間が持てたことです。
関東圏内(特に東京)で生活している方は、ビルに囲まれたオフィスで仕事をして家に帰る日々を送る方が多いと思います。そうすると、中々自然のなかで過ごすという感覚を忘れがちです。
グランピングで、森に囲まれたコテージで小鳥のさえずりに耳を傾けながらゆったりとした時間を過ごす事で、心からリラックスできました。
また、旅館に泊まる際は食事は全て用意されていますが、グランピングでは自分たちでバーベキューをしながら料理を囲むスタイルが斬新でした。
いつもより会話も盛り上がり、子供心を思い出させてくれる素敵な時間になりました。
そして、今回宿泊した施設ではテレビがありませんでした。
その代わりに、Bluetoothスピーカーが部屋に用意されており、好みの音楽を流しながらくつろぐことができました。
普段からテレビをよく見ますが、森に囲まれたコテージで過ごす間は、不思議と音楽を聴くほうが心地よく感じました。
普段とは違った贅沢を楽しめるのが、グランピングの良さだと実感できます。
②大自然の中で贅沢にくつろげる ③バーベキューを囲む食事が斬新で盛り上がる ④テレビから離れることで非日常体験ができる
グランピングのデメリット
グランピング施設はかなり山深い場所にあるので、普段過ごす場所と服装が異なる点は注意が必要です。
気候が変わりやすいので、悪天候になった場合のことも想定して洋服を持って行く必要があります。
冬期から4月頃まではかなり寒いです。
特に、夕食のバーベキューの時間帯(17時以降)はパーカーやジャンパーなど、上着として羽織れるものを用意しておいたほうが快適に過ごすことができます。
バーベキューを行うテラスにはブランケットが用意されていますのでこちらは食事中にひざ掛けとして利用すると、暖かく過ごせますよ〜。
私は、10月に訪れたことがあるのですが、気候は侮れません!その日の夜は、雨が降っていたこともありますが、とても寒くて薄手のパーカー一枚では震えるくらいでした。夏場以外は防寒対策もしっかりして行くと寒さに負けず、楽しむことができます。
また、施設によって異なりますが今回お世話になった施設では持ち込み禁止のルールがありました。
飲み物や軽食などの室内持ち込みは、原則禁止とのことであくまでも施設内の飲食物を利用するという内容です。
個人的に好きな飲み物や、お菓子などを持ち込めない点は少し残念ですが、現地でしか味わえないものもありますので妥協ポイントです。
そして、従来のキャンプのような全て手作業でテントの準備や食事の準備をするような過ごし方を希望する方には、向いていません。
あくまでも、贅沢なキャンプを楽しみたい人向けのアウトドアだと感じました。
②持ち込み禁止の施設もある ③従来のキャンプが好きな方には贅沢すぎる
※施設によって異なる為事前に確認しましょう
関東圏内オススメShimaBlueのグランピングレビュー
今回、ご紹介するのは群馬県の四万にある温泉キャンプShimaBlueです。
・半露天風呂の源泉かけ流し温泉 ・本格バーベキューセット ・ゆっくり過ごせるハンモックが備え付け ・室内のドリンクがフリーで楽しめる
1.選べる8つのコテージ
宿泊施設にこだわりを持っており、なんと1棟ずつ独立したコテージとなっています。
その種類なんと8つ!テントをイメージしたものや、別荘をイメージしたものなど様々で宿泊者の好みに合わせて選べる点がポイントです。
基本的には2回建てのつくりになっています。
2階:ベランダ・バーベキュースペース
リビングもかなりゆったりしたスペースになっています。
テレビはありませんので、ゆっくり自然と向き合う時間を取りたい方にはぴったりの空間が演出されています。
2.半露天風呂の源泉掛け流し温泉
四万温泉で有名な地域ですので、グランピングにふさわしく贅沢に温泉を堪能することができます。
全室、源泉掛け流しの半露天風呂が設置されており、滞在中はいつでも好きな時間に温泉を楽しむことができます。
温度調整も可能な点がポイントです。バスルームに調整用のリモコンがありますので、自分好みの温度にカスタマイズして温泉を楽しみましょう。
温泉は、無色透明で透き通っています。サラサラとしたお湯で長く入っていても湯疲れせず身体の芯まで温まる感覚を体験することができました。
3.本格バーベキューセット
キャンプの醍醐味といえば、外で楽しむバーベキューですよね。
夕食のメニューは、本格的なバーベキューセットが用意されています。
群馬県の名物として、上州牛を味わえる点が特徴です。
夕方17時近くなると、スタッフの方がコテージのベランダに食材を運んでくれます。
肉や野菜の鮮度を保つために、クーラーボックスで保管されたものを用意してくれますので、衛生面でも安心です。
ベランダの奥には、バーベキュー用の道具が全て揃っていますので、スタッフの説明通りに進めていけば大丈夫です。
普段のバーベキューだと、火を起こしたりする作業から時間がかかりがちですが、そういった負担を減らすために最新の機器を準備してありました。
実際に、5分ほどで調理を開始できましたので簡単で、女性でもスムーズに楽しむことができます。
4.ゆっくり過ごせるハンモックが備え付け
コテージのベランダスペースには、ハンモックが2つ備え付けてあります。
ハンモックは普段の生活だとなかなか体験する機会がありません。グランピングを通して、非日常体験をする際の演出としては、大変魅力的に感じました。
ハンモックの使い方としては、読書をしたり、昼寝をしたり、一緒に過ごす方とお話をしたり、基本的にはリラックスする時間として過ごすことがオススメです。
部屋によって、ハンモックの色も異なるので目でも楽しめる点もポイントです。
5.室内のドリンクがフリーで楽しめる
コテージの玄関を入ってすぐのスペースに、飲み物が入った小さめの冷蔵庫があります。
その中に準備されている飲み物は、全てフリーで飲むことが可能です。
ジュースの種類も豊富で、各2本ずつ用意されていました。
空いた時間や、お風呂上がり、夕食のバーベキューなど一日中ドリンクを飲んでも十分足りる量が準備されているのが良心的だと感じました。
冷蔵庫に用意されている以外のドリンクとして、ホットコーヒーが飲めるようになっています。
キャンプの際に利用する、ポットとマグカップが冷蔵庫上の棚に用意されています。
お湯を沸かして、コーヒーを入れるひと手間はありますが、ハンモックに揺られながら飲むコーヒーは格別に美味しかったです!
ぜひ試してみてくださいね。
ShimaBlueに向かうまでのお楽しみポイント
車で行く場合は、高速道路を降りてから一般道で1時間はかかりますので適度に休憩を挟みながら移動することをお勧めいたします。
施設に着くまでの間に、面白い発見がありましたので共有いたします。
135号線沿いに、「メロディーロード」があるんです!
メロディーロードとは、車の時速40キロ以上で走行すると、区間内を走行中に音楽が聞こえるユーモアのある道路のことを指します。
135号沿いのメロディーロードは、千と千尋の神隠しの主題歌が流れます!
私が訪れた際は運よく、他の車両が無かったのでゆっくりと楽しむことができましたよ〜。
群馬県内は、メロディーロードが各所にありますので探してみるのも楽しみ方の一つです!
これから涼しくなりますが、紅葉のシーズンに入るとグランピングもさらに盛り上がります。
ぜひ、お気に入りの場所を見つけてグランピング体験をする方が増える事を願っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。