東北・北陸方面への冬季ドライブ予定者必見!準備しておきたい雪道対策

雪が積もっている道路

Sora
この記事では、東北・北陸方面に冬季ドライブを計画している方に向けて、雪道運転の対策方法を紹介します!

秋が終わり、冬に突入した際に雪国(東北・北陸方面)ドライブを安全に楽しむために、私の失敗談を交えながら雪道ドライブの対策方法をご紹介いたします。

・雪道を運転したことがないから不安
・東北方面にドライブ旅行を予定している
・スタッドレスタイヤの必要な時期を知りたい

このような悩みをお持ちの方は、下記で詳しく解説していきますのでぜひご覧くださいね。

この記事で紹介する事
・東北方面での車旅失敗談

・スタッドレスタイヤの必要性と装着時期

・雪道ドライブを快適にする方法

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東北方面での車旅失敗談

私は、温泉巡りで東北方面に車でドライブに出かける機会が多くあります。その際に、失敗してしまったことをご紹介します。

12月の中旬頃、福島県の温泉に日帰りドライブを計画していました。

普段住んでいる地域が、雪が降らない場所のため例年通りスタッドレスタイヤを装着せずに冬を迎えていました。

ノーマルタイヤのまま、福島方面に向かう途中なんと高速道路で雪が降り始めてしまいます。

そのまま進んで行くと、嫌な予感は的中し途中から『チェーン規制』の標識が見えました。

ノーマルタイヤだった為、泣く泣く引き返すこととなり福島のお目当の温泉に行くことができませんでした。

関東(特に東京在住)にお住いの方は、冬のシーズンでも雪が降ることが滅多にないですよね。

そうすると、ついノーマルタイヤのまま旅行に出かけがちです。

しかし、東北地方や北陸地方など雪国と呼ばれる地域に出かける際は必ずスタッドレスの装着が必須である事を体感しました。

この出来事があってからは、毎年12月初旬までに必ずスタッドレスタイヤを履くように徹底しています。

自身の失敗談から学んだ事
・冬の雪国ドライブでスタッドレスタイヤは必須!

・チェーン規制の可能性もあるので早めに装着しておく事

スタッドレスタイヤの必要性と装着時期について

スタッドレスタイヤの必要性

スタッドレスタイヤは、積雪時の運転では必須のアイテムです。

よくタイヤのCMでも見かける通り、ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤはグリップ性能が異なる為、雪道でブレーキをかけた際の制御が一目瞭然です。

ブレーキ時のみならず、走行中も路面の凍結状況に応じて安定を保つ性能がノーマルタイヤには備わっていない為、積雪時や路面凍結時は安全運転できません。

雪道でのドライブをより安全に楽しむためにも、冬季は必ずスタッドレスタイヤを使用しましょう。

必要性まとめ
・雪道でブレーキ時にグリップによりスピードを制御できる為必要

・路面凍結時にも安定性を保つための構造が備わっているので必要

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私が考えるスタッドレスタイヤの装着時期について

早い場所では11月下旬から積雪が始まることがあります。

いつ積雪があっても対応できるように、11月半ばからスタッドレスタイヤの準備をしましょう。

できるだけ早い方が良い理由があります。それは、タイヤの取り付け業者が混雑するためです。

例年、冬が近づくに連れてスタッドレスタイヤの装着をするドライバーが増えますが、ご自身で設置ができるという方は問題ありません。

しかし、なかなか知識がないと作業できないのが現実です。自分で取り付けが難しい場合に利用するのが、車のディーラーや車用品店です。

私も、車のディーラーで取り付け作業をしてもらっていますが、1ヶ月ほど前から予約をしておくと大変スムーズなことが把握できました。

以前、12月に入ってから慌てて取り付けをお願いしたところ予約が立て込んでいて思うように作業をお願いできない事態がありました。

予定通りにタイヤが装着できないと、旅行や出かける予定を変更しなければならず苦い思い出になる可能性があります。

冬のドライブを万全な状態で楽しむためにも、11月中旬頃からスタッドレスタイヤを準備して対策しておきましょう。

スタッドレスを装着する時期まとめ
・11月中旬頃から装着

・繁忙期は混雑する為1ヶ月程前から予約を開始する

・早めの準備で冬季のドライブを楽しむことに繋がる

雪道のドライブを快適にする方法

1.トランクに入れておくと便利なものを揃える

冬季は、外気の気温も下がるため車のフロントガラスが凍っている場合があります。

その時に、片手で使える氷を除去する道具があると便利です。

フロントガラスは傷つけず、氷のみを剥がすことができる優れものです。二面に分かれているので、氷だけでなくサイドミラーの水滴を除去したい時にも使うことができます。

また、スプレータイプの氷を溶かす商品もあります。
シュッとひと吹きするだけで、氷が溶けていくのですぐに出発したい方にはオススメです。

便利品まとめ
・氷を剥がすための道具:片手で使えるのでコンパクトで便利。水滴の除去も可能

・氷を溶かすスプレー:短時間で利用できる点が便利

2.ワイパーを上げておく

駐車から、次の運転まで時間が空く際はフロント部分のワイパーを上げておきましょう。

積雪があった際や、気温が下がった時に凍結を避けるためです。

このひと工夫をするか、しないかで車発進までの時間が大幅に短縮できるのでぜひ活用してみてくださいね。

3.時間に余裕を持ってドライブをすること

積雪時は、凍雨状の路面状態の時と比べて慎重な運転が求められます。

いつもと同じスピードでの運転ではなく、ゆっくり安全運転を意識してドライブを楽しみましょう。

スピードの出し過ぎと、スタッドレスタイヤの装着に気をつければ雪道の運転も怖いものではありません。

ですが、時間に余裕がない場合はスピードを出しすぎてスリップの原因になるなど、思わぬトラブルを起こす可能性が出てきます。

安全に楽しく、雪道のドライブを楽しむためにも時間に余裕を持った出発を心がけていきましょう。

まとめ

今回は、冬に東北地方や北陸地方などで旅行を検討している方に向けて、雪道のドライブを安全に行うためのポイントを紹介しました。

冬もアクティブに車での旅を楽しむために、事前の準備を心がけておきたいですね。

ぜひ冬に入る前に、万全の体制を整えておきましょう!

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